2011/6/30 (木)

お知らせ : 第2回東北地方太平洋沖地震に関する被災地調査結果

生化学若い研究者の会では、東北地方太平洋沖地震の被災地域の
生命科学系若手研究者が求めている支援等を関係者に広く伝える目的で、アンケート調査を行いました。
被災地の学生からの情報が活用され、少しでも必要な援助が適切に行われることで、
被災地での研究環境の復帰が少しでも早くなるようにと願っております。

なお、本アンケートの実施にあたり、株式会社モバイルマーケティング・ジャパン様より
アンケートシステムをご提供頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

調査目的

被災地の生命科学系の若手研究者の皆さまが研究活動に関して求める支援や、
実質的な研究上の被害を具体的に調査し、関係者に広く伝える。

 

調査対象

被災地の生命科学系の若手研究者(学部生・大学院生・研究員)

調査時期

2011年5月10日から2011年6月4日

 

第2回目の調査結果

第2回東北地方太平洋沖地震に関する被災地調査結果

*こちらからダウンロードできます

*携帯からは閲覧できない場合がありますがご了承ください

*第1回目(3/26-4/1)の調査結果はこちらのリンクからご覧できます

*2011年8月8日に序文を変更いたしました


序文(調査結果から引用)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地域では、多くの研究者が研究遂行の妨げとなる大きな被害を受けました。生化学若い研究者の会では、被災した生命科学系研究者の現状や求められる支援を把握する目的で、アンケート調査を実施しました。特に、被災地域の若手研究者に対して必要な支援が進められることを期待し、ここに調査結果をご報告させていただきます。 本調査の対象は、被災地にて研究活動に勤しむ生命科学系の若手研究者(学部生、大学院生、研究員)です。2011年5月10日から2011年6月4日までの調査期間に、48件の回答をいただきました。その結果、多くの若手研究者が貴重な研究材料(準備に長い期間を要するものを含む)やサンプル(凍結試料、スライドガラス上の標本)、実験機器・機材やデータを損壊・喪失したことが原因で、実験計画や研究課題の大幅な変更を余儀なくされているという現状が明らかになりました(Q14~Q15)。また、震災後2ヶ月以内に多くの回答者(回答者の88%)は研究室活動・実験を再開できた一方で、震災後3ヶ月近くが経っても実験再開の目途が立たないという回答(回答者の10%)もありました(Q12~Q13)。また、実験再開がたとえできても実験可能な期間が短い、論文や学振申請に間に合わないといった時間に関する点や、余震の度に不安になるといった精神的な点に不安を抱える方もいました(Q25)。さらに、アンケートでは被災地域の若手研究者が研究・生活の両面で実際に求めている支援についても回答をいただきました(Q26~Q29)。なかには、震災直後に復旧作業と普段どおりの実験を行っていたにも関わらず、大学が休校扱いになったためリサーチアシスタント(RA)の給与を受けることができなかったという声もありました。 これらの意見は、現在の被災地の方々への学術研究活動を支援する上で参考になるだけでなく、今後の災害時の対応や措置の整備にも活用できるものであると考えております。以下に、調査結果の詳細を、一次データを中心にお示しいたしますので、是非とも被災地域の若手研究者の生の意見をご覧ください。なお、本調査に関連する記事を『実験医学』(羊土社)2011年9月号に掲載させていただく予定です。こちらもご覧いただければ幸いです。 末筆ではございますが、このアンケートは被災の混乱の中、多くの若手研究者のご協力を得てまとめることが出来ました。Webアンケートは、株式会社モバイルマーケティング・ジャパンのご協賛により実施することが出来ました。皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。 ご意見・ご質問がございましたらsien@seikawakate.orgまでお願い申し上げます。 

(生化学若い研究者の会 担当:山元、梅澤、小林、飯島、豊田、杉田、鉞、松浦) ※ 序文改:2011年8月8日

 


問い合わせ

ご意見・ご質問・ご回答はsien@seikawakate.orgまでお願いいたします。

広報

各種若手研究者のMLで配信

*HPへの掲載、MLへの配信をして下さる方がおりましたら、ご連絡ください

被災地調査のメンバー:
山元孝佳(東京大学、リーダー)
飯島玲生(大阪大学、センター事務局長)
梅澤 雅和(東京理科大学)
小林晃大(東京工業大学)
豊田優(東京工業大学)
鉞陽介(東北大学卒)
松浦まりこ(首都大学東京卒業)



お知らせ,近畿支部 : 生化学若い研究者の会近畿支部主催 「初夏セミナー」

このたび、7月10日(日)に奈良女子大学において、

「生化学若い研究者の会近畿支部の初夏セミナー」を開催するはこびとなりました。

この度のセミナーでは、過去最多の4名の講師をお呼びする予定です。

 

詳細は以下となります。是非、お時間のある方は足を運んでいただけると幸いです。


日時

7月10日() 13:00~17:40(受付12:30-)

<会場>

 

奈良女子大学 [M1]

E棟E261

プログラム

1300 1400 斉藤 博英先生 (京都大学)

「冷静と情熱のあいだ:RNAシンセティックバイオロジーの現状と未来」

1410 1510 清水 義宏先生 (理化学研究所生命システム研究センター)

「再構築型無細胞蛋白質合成システムの開発とその応用」

 

1505 1520 休憩

 

1520 1620 西谷 秀男先生 (兵庫県立大学)

「細胞周期におけるDNA複製制御

複製開始とカップルしたタンパク質分解系による再複製の抑制機構」

1630 1730 升島 努先生 (理化学研究所生命システム研究センター)

「生きた細胞1ヶのリアルタイム・ビデオ質量分析法と生化学・

医学応用」

<懇親会>

1830- JR奈良駅付近を予定。

懇親会費:3500円程度

<参加申し込み>

下記の情報を記入の上、76日(水)までに、mitoko.no.mori[at]gmail.com(伊藤)まで、

連絡ください。

氏名:

所属:

身分:

メールアドレス:

懇親会:参加・不参加

生化学若い研究者の会

近畿支部 副支部長

兵庫県立大学

伊藤 真理子

 



2011/6/28 (火)

お知らせ : 「第51回生命科学夏の学校」参加登録開始しました

「第51回 生命科学 夏の学校」の参加登録を開始致しました。

第51回 生命科学 夏の学校

参加登録ページ

「第51回 生命科学 夏の学校」では東北地方太平洋沖地震にて 被災された方への参加費補助を行っております。
補助をご希望の方は、参加登録の際「参加費支援を希望する」にチェックの上、 必要事項にお答えください。

なお、申し込み締め切りは7/15(金)となります。
大変心苦しいことではありますが、定員に達し次第、 申し込みを締め切らせて頂きます。

皆様と一緒にディスカッションできる事を心よりお待ちしております。

 










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