生化学若い研究者の会
2008/07/25 Friday 03:42:28 JST
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医薬品産業の現状と創薬の将来展望

「生命科学の著しい進展の一方で、世界的な医療費の抑制や研究開発費の高騰により製薬産業は大きな転換期の最中にあり、各企業は生存を賭けて様々な戦略を模索してる。このような製薬産業の現状と将来展望を俯瞰するとともに、日本企業の持つ新薬創出ポテンシャル発揮のための我が国の新薬創出サイクルの整備についても説明したい。」

研究者へのメッセージ

「20世紀は薬の世紀でした。生物学、薬理学、生化学、分子生物学等の成果を基に感染症を始めとする急性疾患、高血圧,高脂血症、胃潰瘍等幅広い病気が薬物によって治療可能となり、平均寿命伸張、QOL改善がもたらされました。それらの薬は市場性も大きく、製薬産業の振興に貢献しました。20世紀後半より生命科学の進歩は一層加速し、21世紀、ついにヒトゲノム解読にまで至りました。しかし、一方皮肉なことに創薬研究の効率は低下しております。シンプルでドミナントなバイオマーカーが消費しつくされてしまったと言うことです。生命科学を一層進歩させ、臨床の場での応用に結びつける、これからの若いライフサイエンス分野の研究者の頑張りに期待いたします。」

 
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