2008 夏の学校 シンポジウム
大学院で何を学ぶ?どう学ぶ?
大学、企業、政府というそれぞれの視点から、
必要とされる人材、大学院で身につけるべきもの、について考える
大学で研究していく上で、我々はいったいどのような能力を身につけていくべきなのでしょうか?
企業側が求める能力として挙げられるもののなかには、「問題を見つける能力」と「その問題をどうやったら解決できるかを考えられる能力」とがあると聞いたことがあります。これは、当然ながら研究者に求められるものなはずです。しかしながら、企業は大学院生にこれらの能力がないと感じているみたいです。
国の政策として上記の能力が身につけられるような教育をしようとしていて、大学院レベルでもそのような人材を育てようとしているにもかかわらず、企業や社会が求めるような人材が育たないのはなぜでしょうか?
各業界の単純な比較だけでも、おそらく求めている人物像にある程度の共通点が見つかるのではないかと考えています。同じ能力を必要と感じているにもかかわらず、何故、大学院で教育を受けると、上記の能力に欠如していると他種の業界から考えられるのでしょう?
ここに、おそらく現状の大学院教育(ラボ内教育)のもっとも大きな問題点があるのではないかと考えます。この問題に関して本シンポジウムを通して考えていきましょう。
シンポジウム講師
深水昭吉先生 筑波大学 21世紀COE拠点リーダー
東原和成先生 東京大学
加藤益弘先生 アストラゼネカ株式会社 代表取締役社長
三浦有紀子先生 東京大学産学連携コーディネータ
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