生化学若い研究者の会
2009/09/27 Sunday 00:02:29 JST
Home
Home
生化若手の会とは?
2009年 夏の学校
創立50周年記念行事
第2回 Merck Award
過去の夏の学校
支部活動
キュベット
会則
問い合わせ
リンク
サイトマップ
検索
日本生化学会
News Digest RSS Feed
2009 夏の学校 実行委員長挨拶

第49 回 生命科学夏の学校へようこそ!仕事、研究、授業にお忙しい中、この神戸セミナーハウスにお集まりいただき、誠にありがとうございます。

今年の生命科学夏の学校の特色は、「広く深い専門性」「研究を伝える表現技術」「同じ目標を持つ、多様な参加者どうしの交流」です。いいかえれば、研究室内だけでは手に入りにくい、研究者としてのキャリアを開拓するために必要な素養と機会の提供が、この夏の学校の使命です。これらは、私自身が身につけたい、必要だと強く願う事柄でもあります。

生命科学のキャリアを切り開くのは、容易ではない時代になってきています。優秀な人でも、大学教員のポストを獲得するのは非常に困難です。任期制の導入と拡大により、ポストを得てからの競争も今後さらに過酷になるでしょう。また、企業に目を向けても、博士号取得者の就職難はメディアでもよく取り上げられているとおりです。この難しい状況にあたって、生命科学に関わる学生が期待するのは政府による政策でしょうか。あるいは、大学や企業による待遇改善でしょうか。しかし、どのように周囲の環境が変化したとしても、まずは自分の能力を高めなくては始まらないのは確かです。夏の学校には、第一線でご活躍されている先生方の講義をはじめ、学びの場が数多くあります。能力を高めるきっかけとして、夏の学校を最大限利用していただければと思います。

夏の学校では、将来を担う若手どうし、大いに語り合ってください。普段出会うことのない人と知り合えることも、この夏の学校の大きな魅力です。夏の学校には多様な方が集まっています。研究対象や手法、学年、出身地域、将来の進路…この参加者の多様性は、生命科学夏の学校の特徴の1つです。ぜひ、普段考えている雑多なことから、研究室で感じていること、悩んでいること、講義を通じて考えたことなどを参加者どうしで話してみてください。いつもとは一味違う意見がでてくるかもしれません。

この夏の学校が、当日の学びと楽しみだけでなく、今後の活動につながる価値を提供できたなら、企画者としてこれ以上の喜びはありません。

生化学若い研究者の会 第49 回 生命科学 夏の学校
実行委員長 小林 晃大
(東京工業大学 総合理工学研究科 知能システム科学専攻 博士課程1 年)

 
Copyright © 1997-2008 生化学若い研究者の会. All Rights Reserved.