実行委員長挨拶

本日は第51回夏の学校のページへお越しいただきましてありがとうございます。昨年度は夏の学校50周年という節目の年を迎え、今年また新たな一歩を踏み出す事となりました。本年は東北地方太平洋沖地震やそれに伴う原子力発電所の事故など、大きな災害にみまわれた年でしたが、無事に夏学を開催する運びとなり大変うれしく思っております。

生命科学夏の学校は生命科学に関わる研究を行っている大学生・大学院生を中心に、学年、所属、研究分野の異なる多様な参加者が集まっています。夏学の参加者一人一人が異なるものに興味を持ち、異なる考え方をし、異なる研究をしています。その中で活動していると、よく似た考え方をする人から大きく異なる考え方をする人まで、たくさんの人と出会う事ができます。私もこれまで夏学でのスタッフ活動や色々な人たちとの出会いの中で、今まで知らなかったことをたくさん知る事が出来ました。そこがこの会のおもしろい所だと思います。

今回の夏の学校はその多様性に重点をおき、出来るだけ多様な考え方にふれることができるよう、13テーマのワークショップ、3テーマのシンポジウムを企画して参りました。ワークショップでは最先端の研究の話を中心に、留学の話題や、論文の書き方まで、様々なテーマの講演を聞くことが出来ます。またシンポジウムでは共同研究・バイオビジネス・進路問題のテーマに分かれて討論していただきます。これらの企画では皆様一人一人の興味の赴くままに傾聴、質問、討論していただきたいと思います。そして夜のポスター発表や懇親会では、全員が一堂に会します。そこでは昼間は別々の企画に参加していた参加者同士で交流する事になります。話題はお昼の講義について、普段の研究について、趣味の話など何でも良いので、この時間には是非たくさんの人と色々な話をしていただきたいと思います。日中は特定のテーマに沿って、夜はそれらのテーマを超えて意見交換を行う事で、様々な考え方に出会う事が出来ると思います。

さて、最後に夏の学校を楽しむために一番重要なことを書いておきます。それはとりあえず「話しかけてみる」事だと思います。ワークショップ中の質問時間、企画前後の休憩時間、ポスター発表、懇親会など話しかける機会はたくさんあり、それさえ心がければ3日間の夏の学校を通じて、皆様の中できっと何かが変化すると思います!

それでは、夏学当日に皆様とお会いできる事をスタッフ一同お待ちしております。

第51回生命科学夏の学校実行委員長
杉田昌岳
立命館大学理工学研究科情報理工学専攻 博士1年








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