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第52回実行委員長挨拶

 

このたびは、お忙しい中、第52回生命科学夏の学校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

今年の夏学は、「分野や年齢の垣根を越えた交流」および「夏学後にも研究生活に生かせる経験」を参加者の皆様に提供することを目指して計画してまいりました。これまでに夏学に参加されたことのある方も、初めての方も問いません。幅広いバックグラウンドをもった方にご参加いただきたいと考えております。

私自身の初めての夏学は、友人に引っ張られての参加でしたが、たくさんの素晴らしい方々とめぐり合うことが出来ました。それまでは研究室の中だけに目を向けがちでしたが、その外にも、自分と同じ、あるいは全く異なる考え方をもって研究に打ち込む研究者がいることを初めて実感しました。彼らと共に夏学を過ごした中で感じた、自身の視野の狭さや知識の不足と、自身の意見が通用した時の嬉しさは、私のその後の研究生活の動力源の一つです。

夏学から得るものは個人個人異なりますが、この夏学でしか得られない出会い、経験があります。そのような経験を、皆様に共有していただきたいと考えております。

様々なバックグラウンドを持った若い研究者にお集まりいただけるよう、ワークショップでは、幅広い分野より第一線でご活躍される先生を17名お呼びします。各分野の最先端の研究の話題から、申請書の書き方など研究を進めていく上で必要になるスキルの話題まで13テーマございます。興味のある分野を選択し、質疑応答で盛り上げていきましょう。

全員が参加するシンポジウムでは、3人の先生をお呼びし、大学の内側と外側から、大学院生の期間に何を学んでほしいと期待されているかお話いただきます。ともすれば、何気なく過ぎてしまう日常の研究生活の中で、何を、どのように学んでいくか、一人ひとり考える場になればと考えております。

皆様の研究を話題に意見を交わす企画としては、研究交流会、ポスター発表だけでなく、口頭発表をしていただく機会も設けました。皆様のスキルアップのために活用いただければ幸いです。

そして、毎年大いに盛り上がる懇親会では、例年通り、お時間の許す限り先生方にもご参加いただきます。普段の研究から私生活に関する話題まで、酒を酌み交わしつつ熱く語り合っていきましょう。

分野の異なる方と議論する際、初めは深い話題へは到達できないかもしれませんが自分の見えていなかった点や、当たり前と思っていたことを改めて質問されることがあります。そのような質問に答えることは、どこに行っても通じる研究への近道であると私は考えています。限られた時間ではありますが、お互いにわからないことを質問しあい、お互いの知識を深め、それをきっかけにさらに深い研究の話題に花を咲かせられたらと思います。

最後になりますが、今年の夏学会場である「西浦温泉ホテルたつき」はいたるところから 太平洋を眺望できる広々とした会場です。皆様に気に入っていただけると確信しております。この素晴らしい会場で行う夏の学校が、やはり素晴らしいものとなりますように、スタッフ34名が皆様のお手伝いさせていただきます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

第52回生命科学夏の学校実行委員長
千葉 彩乃
(大阪大学大学院 医学系研究科 博士2年)

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第52回実行委員長挨拶 ----- 2012/06/10








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