シンポジウム

同時間帯に行われる2つのシンポジウムのどちらかにご参加頂きます。

 

8/31 (Sat) シンポジウム1

16:40〜19:10

シンポジウム1A
「お見せします!PIの実際」
 藤田 恭之 先生 (北海道大学 遺伝子病制御研究所)
 丹羽 隆介 先生 (筑波大学 生命環境系)

研究者を志す私たちにとって、PIとなることは大きな目標です。PIとなることによって、自らの研究の幅が広がる一方、自身の仕事内容は実験から資金獲得や人材育成などへと変化することが予想されます。さらにPIとしての業務や求められる能力は、独立するまでの経緯や環境によって大きく変わってきます。
しかし、自分が「どこで?」「どうやって?」PIになり、PIとしてどんな仕事をするのか想像の及ばない部分もあるのではないでしょうか。
本シンポジウムでは、環境や制度によって異なるPIの実態、さらには普段は聞けないリアルなPI事情を提供することによって、皆様に独立の具体的なイメージを持ち帰っていただきたいと思います。今回は、海外でPIとして独立された藤田恭之先生と、テニュアトラック制度(若手研究者独立支援制度)を使って独立された丹羽隆介先生のお二人の先生をお呼びして、独立の経緯に加えその環境でPIになったことで感じた利点・難点や、人材・教育・研究などのラボ運営についてなど、普段なかなか知ることのできないPIとしての苦労・経験をお話し頂きます。
先生のご講演の後には、キャリアパスに関する情報や、普段抱えている疑問や不安を、簡単なグループワークを通して同世代の仲間と共有したいと思います。
今回のこの企画を起点にして、自分の将来像を考えてみませんか?

 

シンポジウム1B
「聞きたい!企業研究者の“生の声”」
 民間企業で働く研究者複数名を講師としてお招きする予定です.

生命科学の研究に携わる学生や研究員にとって、企業の研究職はキャリアパスのメジャーな選択肢のうちの1つです。「生命科学夏の学校」の参加者の中にも、企業就職を希望している方々が例年多くいらっしゃいます。
将来を考える上でその職業について情報を集める事は大切ですが、アカデミック環境にいながら企業研究者個人の仕事や生活の様子を知ることは容易ではありません。そこで私たちは、民間企業で生命科学系の研究開発に携わる方々を講師に招き、企業研究者の「生の声」を伺うシンポジウムを企画しました。
本シンポジウムでは、企業で研究することのやりがいや意義、人材運営や人生設計について・・・といった多彩な議題を用意しています。企業研究者個人に焦点を当て、どんな事を考えどんな生活をしているかお話を伺います。参加者の皆さんが、自分の将来をより具体的にイメージするきっかけになれば幸いです。
現時点でアカデミックポストを志望している方々にとっても、企業研究の現場の話を聞くことはキャリアパスの幅を広げることに繋がります。ぜひご参加ください。

 

9/01 (Sun) シンポジウム2

シンポジウム2A 09:30~12:00, シンポジウム2B 09:00~12:00

シンポジウム2A
「人材育成について考えよう!!」
 小野 晃 先生 (独立行政法人 産業技術総合研究所 特別顧問)
 澤田 治司 先生 (公益法人 ヤクルトバイオサイエンス研究財団 理事長/株式会社 ヤクルト本社ヨーロッパ研究所 社長)
 丸 幸弘 先生 (株式会社リバネス 代表取締役CEO)

みなさんは“人材育成”についてどのような印象を抱いているのでしょうか?
現在、大学院生・若手研究者の多くは“人材育成をされる側”におり、”人材育成をする側”の考え方・育成方法の違いを実感する機会はそこまで多くはないと思います。しかしながら、今後社会人として経験を重ねていく中で、育成される側から育成する側へ立場が変わり、“優れた人材を育成できる”スキルが必要となります。
一方、多くの参加者はアカデミックという環境だけでなく、企業や研究所、ベンチャーなど幅広い環境で自身のキャリアを形成することが予想されますが、各々の環境ではどのような人材育成が行われているのか、その特徴やアプローチの違いについてご存知の方は少ないかと思います。
そこで本シンポジウムでは、研究所・企業・バイオベンチャーの人材育成において経験豊富な3名の講師による講演を頂き、各機関の人材育成におけるアプローチの違いを学びます。後半では、『もしあなたが大学・研究所・企業の最高責任者となったら、どうやって人材を育成しますか??』というテーマで、“優れた人材を育成する”ためにはどうしたら良いか、参加者同士で自由なアイデアを出し合い熱いディスカッションをしたいと思います。
本シンポジウムを通じて、今後人材育成をする側の立場になった際に役立つヒントを得られれば良いかと思っています。

 

シンポジウム2B
「未来会議2043 ~激論!次世代のライフサイエンス~」
  若山 照彦 先生 (山梨大学 生命環境学部)
 竹内 昌治 先生 (東京大学 生産技術研究所)
 鈴木 健吾 先生 (株式会社ユーグレナ 研究開発部部長 取締役)

 2043年-今から30年後の生命科学はどうなっているのでしょうか?
 近年の生命科学は、それぞれの分野の中で膨大な量の知見が産み出されると同時に、分野を超えたコラボレーションによって飛躍的な発展を遂げています。バイオインフォマティクスによるデータベース化および網羅的解析や、医工学による基礎研究の工学的応用などはその例です。今後は、コラボレーションがさらに活発化し、あらゆる分野横断型研究によって、より複雑な生命現象の解明および生命科学の新しい役割の創出が可能になるでしょう。
 本シンポジウムでは、未来の生命科学を担うみなさんが将来の研究テーマの選択肢を広げることを目標として、30年後の生命科学の可能性について議論します。
前半では、生命科学に新たな世界観を与える研究を推進されている講師3名をお呼びし、その発想やアプローチ、今後の展望を伺います。後半には、みなさんが今描いている将来の研究目標を同じくした参加者同士による、分野の垣根を超えたグループワークを行います。ここでは、30年後の生命科学について大いに想像の翼を広げ、「こんな研究があったら面白い」と思える研究について熱く語り合っていただきたいと思います。
 本シンポジウムを通して、みなさんが未知なるフィールドを開拓し、次世代のライフサイエンスを創出するきっかけを掴んでくだされば幸いです。

 

 

 

 








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