8月18日(日)9:00-12:00
若手研究者のためのバイオインフォマティックス 2002


−タンパク質構造予測と医薬品開発−

21世紀の科学技術の進歩を支えるのは,IT,バイオテクノロジー,ナノテクノロジーであると言われている.その中で,ヒトのゲノム解読に象徴されるバイオテクノロジーの進歩と、IT革命と呼ばれるコンピューターとインターネット関連技術の進歩からバイオインフォマティックスが生まれている.

バイオインフォマティックスは,ゲノム解析などから得られる膨大な情報から高次な生物情報を得るために必要な技術であり,構造ゲノムプロジェクトやプロテオーム,トランスクリプトーム解析などの進展に伴い,その重要性は増すばかりである.我々も日常の研究において,相同性検索などでその恩恵にあずかっている.

 しかし,バイオインフォマティックスはバイオテクノロジーとコンピューターの進歩に伴い猛烈なスピードで進化し続けており,その対象も拡大し続けている.このため,バイオインフォマティックスの実体を理解するのは専門家でも難しい状況にある.

本分科会では,若手研究者にバイオインフォマティックスの基礎を理解してもらうことを目的に企画したものであり,特にタンパク質の構造機能予測と医薬品開発におけるバイオインフォマティックスの果たす役割に焦点を当てて分科会を開催いたします.バイオインフォマティックスへの理解を深めたいと考えている多く若手研究者の皆様に参加していただければ幸いです.

なお,本分科会はCBI学会(情報計算化学生物学会,http://www.cbi.or.jp/)がサポートにより開かれます.

講師
美宅 成樹 先生(東京農工大学 工学部 生命工学科)
「 ゲノム規模のアミノ酸配列に対するタンパク質構造予測」
松末 朋和 先生 (持田製薬株式会社 総合研究所)
「創薬におけるバイオインフォマティクスの役割」

オーガナイザー 碓井 啓資 (東京農工大学 工学部 生命工学科)