生化学若い研究者の会北陸支部の長谷川雄太です。

4月29日に北陸支部主催 「春の創薬セミナー」を行いました。今回は講師として3人の先生をお呼びし「和漢薬」「糖鎖」「核酸」という3つテーマでご講演いただきました。

現地会場(富山大学五福キャンパス共通教育棟A棟 A21教室)では15名、オンラインでは42名(参加登録者数)の皆さんにご参加いただきました。

ご講演では普段聞くことはできない、がん細胞が免疫システムから逃れる仕組みや、その免疫システムを制御するための創薬標的としての糖鎖の役割、遺伝子発現抑制法としてTRUE gene silencing 法など「創薬」という大きなテーマを囲い込むようなお話を3講演にわたってお話していただきました。交流会では、館野先生と髙橋先生に研究生活での失敗談や進学・キャリアの相談などといった、参加者からの質問にお答えいただきました。参加者にとってとても有意義な時間になったと思います。

ご多忙のところ、ご講演いただきました早川先生、館野先生、髙橋先生、そしてご参加いただきました参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。

また、本セミナーは以下の3社の企業様から広告協賛・寄付金をご支援いただきました。誠にありがとうございました。

協賛広告費

・アズサイエンス株式会社様

・東洋紡株式会社様

寄付金

・島津サイエンス東日本株式会社様

若手研究者の不安や悩みは周囲の人に理解されることが少ないと思います。ですが、同年代や年上の研究者との交流を通じて視野を広げることで新たなアイデアや改善策を思いつくかもしれません。そのような若手研究者の悩みを共に解決できるような支部活動を行っていきたいと思います。

企画統括　　　　　　　　　長谷川 雄太（新潟薬科大学 D4）

庶務　　　　　　　　　　　北川 大智（富山大学 M2）

ポスター・要旨集作成　　　小林 那奈美（新潟大学 D2）

会場担当　　　　　　　　　小澤 昂生（富山大学 M1）

ハイブリッド講演担当　　　山田 優真（新潟大学 D1）

オーガナイザー　　　　　　牧野 理子（新潟大学 M2）

　　　　　　　　　　　　　長谷川 雄太（新潟薬科大学 D4）

　　　　　　　　　　　　　加藤 裕介（JAIST D1）

オーガナイズアドバイザー　山田 優真（新潟大学 D1）

　　　　　　　　　　　　　井城 綸沙（富山大学 D3）

協賛担当　　　　　　　　　長谷川 雄太（新潟薬科大学 D4）