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目次
プログラム

シンポジウム
「自身の研究を哲学する」
概要
2日目に行われるビッグイベントで、今年のテーマは「自身の研究を哲学する」です。第一部では、年齢・性別・立場の異なる先生方3名の視点から、ご自身の独創的な研究分野を深めるために、必要不可欠だった要素についてご講演していただきます。第二部では、演者と参加者のパネルディスカッションの時間を設け、学術領域の進展や、社会課題の解決に貢献できる研究に自身の研究を昇華させるために必要なものについて議論を行います。そして、演者の先生からは若手研究者にはない視点からご助言をいただき、その道標を提示していただきます。最後に、第三部では、第一部、第二部で得られた知見を参加者間で議論し、各々の考えを共有することで、自身の考えを拡張する機会を設けます。
プログラム
第一部: 講師講演『君たちはどう研究するか〜先輩研究者に学ぶ研究哲学〜』
杉村 薫 先生 (東京大学)
西田 基宏 先生 (九州大学 兼 生理学研究所・生命創生探求センター)
深津 武馬 先生 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)
第二部: 講師3名と参加者を交えたパネルディスカッション
第三部 :グループワーク『語り合おう!N=1 のあなたの研究哲学』
ワークショップ
今年度は6人の先生方にお越しいただき、基礎研究から応用研究まで、幅広い内容の講演をしていただきます。
馴染みのある分野から、夏学で初めて知る話まで、どなたにも貴重な機会になるはずです!
8/26(金)
WS1
アストロバイオロジー
『生命の材料分子はどうやってできたのか?』
古川 善博 先生 (東北大学)
WS2
合成生物学
『RNAを基盤とする生命システムの制御と創成』
齊藤 博英 先生 (京都大学)
8/27(土)
WS3
天然変性タンパク質
『NMRによる天然変性タンパク質と医薬品設計』
廣明 秀一 先生 (名古屋大学)
WS4
セノリティクス(老化細胞除去)
『老化は制御できるか?』
中西 真 先生 (東京大学医学研究所 癌防御シグナル分野)
8/28(日)
WS5
DNAイベントレコーディング
『HD Video Recorder of the Cell』
谷内江 望 先生 (ブリティッシュコロンビア大学)
WS6
メタボロミクス研究
『メタボロミクス研究を始めたパソコン嫌いがデータサイエンス研究を主軸とした研究室主宰者になるまで』
津川 裕司 先生 (東京農工大学)
研究交流会・自由集会
研究交流会
~あなたの研究をみんなと語ろう!~
「生命科学夏の学校」には、多様な研究分野の若手研究者が集まります。その範囲は生化学分野にとどまらず、分子生物学、発生学、生理学、神経科学、生物物理学など…他にも様々です。異分野の研究者同士の議論によって、これまでになかった有用な知識や新たな発想との出会いがあるでしょう。
また、研究以外にも参加者の趣味や課外活動などを共有し合うことで、若手研究者同士で研究の枠を越えた『つながり』を持っていだたきたいと考えています。
まずはこの研究交流会から、新しい仲間との交流、研究に関わる熱い議論を楽しんでください!
■企画内容について
今回の研究交流会は現地会場のみでの開催となります。ご了承ください。当日はより多くの研究者と議論を交わしていただくために、下記のように3回の異なるグループ交流を予定しています。
1)学年・身分別で数人のグループを作り、顔合わせ及び簡単な自己紹介をする。(40分)
2)研究分野別で数人のグループを作り、自身の研究内容の紹介及びその研究分野のトピックについて自由に議論する。(40分)
3)研究分野が異なるグループを作り、自身の研究内容を紹介して質疑応答を行う。(40分)
まずは同年代の参加者との顔合わせから始まり、ご自身の研究、あるいは興味ある研究分野における専門的な議論も楽しんでいただけます。学年・身分や研究の経験年数を問わず、参加者それぞれが互いの研究について学び合える”チャンス”を提供します。
※各交流グループは参加登録時の情報をもとに設定し、当日アナウンスいたします。
自由集会
〜参加者の参加者による参加者のための企画!〜
自由集会とは:
みなさんは生化学若い研究者の会のルーツをご存知でしょうか?? 実は、1953年に開催された日本生化学会大会における自由集会「若い研究者の問題」において結成されたのです。
今回の夏の学校では自由集会を開催します。事前に参加者の皆さんから興味あることや話し合いたいことを「Myテーマ」として募集し、それを元に小グループに分かれて開催する討論会&交流会です。
夏の学校に集まるは、同じような境遇・思いを抱く仲間。この貴重な機会に、皆様自身が企画し、皆様同士で熱く語り合い、悩みを相談し合い、親睦を深めていただきたいと思います。
自由集会は現地会場を主会場として開催いたします。オンライン参加の方はZOOMなどを用いて、現地参加の方と自由に議論していただくことが可能です。
■Myテーマの募集について
夏の学校の参加登録の際に「Myテーマ」を記入して頂きます。採用された方には、開催する集会の進行をお願いします。Myテーマが採用されましたら、後日詳細についての連絡を差し上げます。以下の備考をご覧の上、ご応募ください。皆様のご応募をお待ちしております。
これまでのMyテーマ例
・学生結婚はアリ?ナシ?
・~あなたの研究をディズニーランドへ~
・研究者がYouTuberを超えるには
・健康に気を使いながら研究を続けていくためには?
・ホワイトラボを作ろう!
・愚痴を言おう
・あなたはきのこの山派?たけのこの里派?
■備考
・会場の収容可能性を上回る場合は、提案内容の多いものから採択した上、抽選になる場合があります。
・同様なテーマの場合、他の参加者との共同開催をお願いします。
・次のような内容はご遠慮ください。
1: 「特定の政党・政治家の支援活動、宗教の布教活動」に関する内容
2: 特定の個人を中傷する内容を含むと判断されるもの
研究フラッシュトーク
~あなたの情熱をぶつけよう~
皆さんが取り組んでいる研究や活動について、4分間のフラッシュトークをしていただきます。既にまとまっている研究はもちろん、着手したばかりの研究も大歓迎です。将来的に行いたい研究テーマや、研究課題と展望からキャリアプランまで語る発表なども、夏学は歓迎します。研究フラッシュトークはオンサイトとオンラインのハイブリッド形式で発表していただきます。
様々なバックグラウンドを持つ若手研究者が集まる夏の学校には、より自由に意見を交換できる雰囲気があります。研究フラッシュトークは、活発な意見交換や交流を通して、新たなインスピレーションを生みだすことができる絶好の機会です。
「講演を聴くだけでは物足りない」「学会発表の前に練習したい」「うまくいっていない実験系について詳しい人に聞いてみたい」という方、是非発表してみませんか?
発表賞として、最優秀賞、優秀賞に加え、特別賞も予定しています。是非奮ってご参加下さい !!
○演題例
■ リボソームの触手様タンパク質による翻訳制御機構の研究
■ スウェーデン社会の科学リテラシーと環境教育について
■ Memory manipulation with optogenetic glia
○発表形式
【使用言語】 日本語・英語
【発表資料】 スライド形式、メインスライド5~6枚程度
※zoom上での画面共有での発表となるため、Power Point などのスライド形式での発表資料作成をお願いいたいます。
※発表資料の共有方法につきましては参加登録後別途ご連絡させていただきます。
【概要】
発表はzoom上で行います。slackに掲載されるzoomのURLにアクセスして頂くと、お持ちのGoogleアカウント(もしくはzoomアカウント新規作成)で入ることができます。
スライド共有することで発表していただきます。
発表後に、優秀賞などを選定する投票をGoogleフォームから行っていただきます。
※zoomの URL は参加登録後別途ご連絡いたします。
※発表時間等は、夏の学校当日にご案内申し上げます。